喜連川風連

バレエ・メカニックの喜連川風連のレビュー・感想・評価

バレエ・メカニック(1924年製作の映画)
4.0
シュルレアリスムの古典的名作。
機械文明・技術・発展賛美。

機械のパーツや身体の一部、丸や三角などの図形が誇張して映される。

これにより、モノが連続し、繰り返される気持ち良さを表現。

同時に、出演女性の身体的美しさと機械じかけの美しさをほぼ同列に語っていて、面白い。

バレエの機械的動きと、機械の美しさがリンクし混ざり合い、パンクする。

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解説読破後
この映画において踊るのは、人間ではなく、音楽。

背景でなっているピアノや木琴たちが音を奏で、踊っているのだと。
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