監督 米林宏昌
おばあちゃん子の私にはきつい。
けれど大好きな祖母の子供のころを
想像したこともあったし写真だけで
会ったことがない先祖に会えるなんて
夢のようなお話でもあって私は好き。
杏奈に共感できないとおもっていたけど
生い立ちが理解できると納得する
マーニーは杏奈のことが心配で会いに来て
くれたのでしょうね
映画は観る年齢や状況で感想が
変わるなぁとつくづくおもう
私も久しぶりに祖母に会い
通りの向こうで遊ぶ幼稚園生位の子供たちを
とても楽しそうに見ている祖母を見て
あの頃祖母はこんな表情をしながら
私を見ていてくれたのかなと..
私の名前も顔も思い出せない日が増えたけど
"このかたはだあれ"とスタッフさんが
聞くと「私の好きなひと」と、言ってくれる
私と一緒にいる時はいっぱい笑ってくれる
だから最近悲しい気持ちになったり
泣いちゃうこともなくなったかな
ちょっと慣れてきた。