八つ裂き

思い出のマーニーの八つ裂きのネタバレレビュー・内容・結末

思い出のマーニー(2014年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

2023.98

満潮の時にボートで行かなければならないのは三途の川的なメタファーかな。

テーマとか関係なく考えるとACの子がインナーチャイルドとの対話を通して自立する話った感じに思える。

空想は現実の上位互換であるっていう考えをそのまんまやりすぎている。空想を通して現実を掴んでる少女の話ではあるんだけど、空想=夢って感じになっちゃってて、そうじゃないって思ってしまう。空想は空想でも、ほんとに起こってることで、頭で作りあげたんじゃない。実際そうでは無くて深層心理に刻まれた記憶ってことに最後なってるけど、それでもそれはダメだと思っちゃった。このテーマは主観でやるから良いのであって、客観でやってしまったら説明的になってしまう。
でも私もそういう存在に大いに救われて来たから、凄くわかるなとも思う。経験があるからこそ説明的に感じる部分はあるかも。コレがほんとに完全空想だったまた違っていたな。それこそ似てるのが千と千尋で、究極体が君たちはどう生きるかみたいなとこある。テーマは一緒な気がする。

それでもあまりあるくらいには良かった。特に絵が綺麗すぎてボコボコに殴られた。

魔法の輪云々の話、自分はよく分からなかったけどど言うことなんだ
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