たくや

思い出のマーニーのたくやのネタバレレビュー・内容・結末

思い出のマーニー(2014年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

地上波で初鑑賞!

序盤の30分はTHEジブリの情景描写美に目が離せない。
釧路の自然。田舎の町並み。キャラの細かな表情の動き...もう完璧。
久々にジブリを観て、改めて日本アニメーションの凄さを再確認した。


しかし、生理的に無理な内容だった😅
まず、美醜の描き方が失礼。
ほぼ初対面の人に、太っちょ豚...
最悪の悪口だろこれ。笑
その後、現れるマーニーが綺麗が故に、美醜の対比にみえてしまう。
というか、この作品、顔が整ってるキャラとそうでないキャラがあからさますぎ!
要は性格より顔ってことですよね。(まあそうなんですけど🤣笑)
でもこれを“この作品は綺麗なストーリーなんですよ!”って訴えられても...なんかイヤだ。

あと、杏奈の性格が無理。
家庭環境を言い訳に何しても許されるわけじゃない。家庭環境辛い子なんて世の中にゴマンといる。

この子がマーニーきっかけで変われたのか?本当にそうなのかな...
また辛いことあったら、乗りきれるのかな?
もうマーニーは出てこないのに。

お婆ちゃんの愛で変われると良いけど。
杏奈の、この先を知りたかった。

『借りぐらしのアリエッティ』もそうだけど、そのあとが気になる。
この監督が描く結末は今までのジブリとは根本的になにかが違う。


頼む、カムバック宮崎駿さん。
たくや

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