しば

思い出のマーニーのしばのレビュー・感想・評価

思い出のマーニー(2014年製作の映画)
2.2
養子として貰われた主人公の杏奈は殻に閉じこもった一匹狼な性格。
療養をするために一ヶ月だけ田舎で過ごすことになる。
そこの近くにあった湿地にある館に惹かれ、杏奈は度々訪れるようになる。

その館にはマーニーという金髪の少女が住んでおり、杏奈と次第に心を通わせるようになる。

風景や舞台設定はいつものジブリで綺麗です。原作がイギリスの小説なので、いつものジブリ節のようなオチが意味不明ということもなく、ごく普通に楽しめました。

主人公の杏奈が捻くれすぎててあんまり好きになれませんでした。正直すぎる性格なのか、物語のなかで太った子に対し「太っちょ豚」と言った瞬間になんか冷めました。

全体的にどんよりした映画でした。
雰囲気映画という感じで可もなく不可もなくって感じです。
しば

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