（秘）色情めす市場の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

R-15版

もうオープニングからずっと映像が滅茶苦茶かっこいい。
冷めてて尖ってて退廃的で、でも力強くて一周回って現代的。
湿度高いシーン多いのに、白黒のせいもあって終始乾いてるのがかっこいい。
…

ロマンポルノは名監督たちの育つ場でもあった。これもロマンポルノの代表作。西成が舞台で親子で娼婦。ほとんどモノクロで、ラブシーンも金のために身勝手な男にやらせてるだけという反応でエロさがない。これをや…

あぁ、しっかり映画だ。すごい。ずっとモノクロだった映像からカラーに変わる時、トメの赤い唇、ワンピースが鮮烈に目に入ってくる。客に雑に扱われたり、殴られたり、客を探してフラフラしてた時も、ずっとこの…

ロマンポルノ？　徹底したリアリズム映画だったような。確かにカメラのブン回し方なんかはヌーヴェルバーグらしく"艶"があるが、大阪の西成が舞台なせいか、どこか乾いた質感も素晴らしい。

障害を持つ男のチ…

こんな映画あるのかという衝撃。「アルジェの戦い」と「月曜日のユカ」を見た後の感覚に近いというか。この映画の事をもっと知りたい、と思わせる魅力がある。貧しさの輝き、彼女の野蛮さの輝き、儚い心情の輝き。…

2018年の「孤狼の血」（白石和彌監督）に、「警察じゃけぇ、何をしてもええんじゃ！」でお馴染み（笑）、監禁された「加古村組」の構成員吉田（音尾琢真）が、大上（役所広司）に◯◯を◯◯されるシーンがある…

随分前の若い頃にマニアックなレンタルビデオ店でみつけて観てからこびり付いて離れない映画、「あしたのジョー」もそうだけとドヤ街を舞台にした物語ってハマるとまとわりついて離れなくなる…なんだろね…芹明香…