希望薄め…絶望濃いめマシマシ♪
「葬式たばこ線香」のバカバカしさが、トメが人生を吹っ切る為にはこれだけの開き直りが必要だったのだと…ズシリと胸にくる!!
生きることの、図々しさとバイタリティと悲…
ロマンポルノの問題作に寄せられる偏愛には、ノスタルジアが多分に含まれることが多い。
しかし本作は警察も撮影中止を求めたという危険地帯・あいりん地区でのロケが大いに物を言っており、ヒロインの破滅的な生…
日活ロマンポルノの私的ベスト
親子揃って街娼なだけでなく実家で家族の目の前で客とセックスしてたり親の客を横取りして大喧嘩してたりととち狂ってる
イかれた描写が多いけど哀愁や優しさを感じられるのがこの…
近年再評価されてるらしいロマンポルノ映画。
全編モノクロなのもあって若干漂うアングラ感。
「そうか、お前も男やからな」
こんにゃくオ〇ニーのシーンは驚いた。映画であんなの初めて観たわ。
この全体…
傑作じゃないかコレは!
失望感と閉塞感漂う街とそこで生きるしかない人々の生き様を描いているが、物語は渇いてなどおらず地の通った湿り気で満ち満ちている。
印象的なシーンはたくさんあるが、知的障がい…
【仮想の母子を引き裂く娼婦の万感性】
■あらすじ
大阪の旧赤線地帯。19歳のトメはドヤ街の近くで客を引く売春婦である。
弟の実夫は少し知的障がいがあり、母よねは40歳を過ぎてなお現役の同業者。
あ…
釜ヶ崎の1人の娼婦の話。
芹明香の鮮烈さ。
監督はインタビューで本当は題名を『受胎告知』にしたかったと言っていたけど内容は受胎告知という言葉の印象とは正反対。主人公の女は「反抗がしたい」と言うけど何…
日活株式会社