もずめ

ドロップのもずめのネタバレレビュー・内容・結末

ドロップ(2008年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ドロップ、クローズ、ごくせん…ヤンキーもの最盛期の時代。湘南乃風を彼氏がカラオケで歌っていたなぁ。ヤンキーじゃなかったけど(笑)
公開当時に見たけど久しぶりの視聴。

鉄製バッドやらガラスやら木材やら車やら武器使いまくり、よく死なないな?というか現実なら数人死んでるな?という大袈裟仕様だけど映画ならでは。
「人は簡単に死なない」を後半で回収…。

喧嘩を経て仲良くなる過程も「男の子」らしいかな。
全員全く中学生には見えないけども。
水嶋ヒロと成宮寛貴かっこいいし演技も良く、スタイルがいいから喧嘩シーンが映える。2人とも今ではほとんど出ていないの勿体なく感じる。

原作が品川祐なのでメインどころでの綾部に加え宮川大輔、品川庄司やフジモン等芸人が特別出演。
最近やってるドラマ版ドロップに出てる佐田も生徒役で出てるとは知らなかった。

中学生設定がタバコ吸いまくり、酒飲みまくり、女性に対するセクハラや失礼発言…今の映画でこれやったらアウトだろうなと言う描写もあり時代を感じる。
森三中村上の体型いじりやエンケンのタクシー運転手のおっぱい見せてとかカットだろうなぁ。

ヒロシの親は寛大?放任?だな。私立に入れるような経済状況なのにすぐ退学してもOK、ケンカして帰ってきても特に何も言わない、高校即退学もOK…友達あの人数連れてきても出てくる年越しそば(笑)絶対そばのストックないわ。

ヒデが死ぬくだり忘れてたからスローモーション多発で「あれ?これ死ぬんだっけ?」となった。何か起こるときのスローモーションのわざとらしさも懐かしさあり。
大切な人に本音じゃないことを言って別れた後、謝ることもできず…ずっと後悔が残る。思ってもないことは言っちゃダメですな。そして姉をぶん殴るのもダメや。なんで姉や姉の彼氏が親の代わりみたいなことしてるんだろうと思いつつ…。放任だからかな。
倒れたヒデを宮川大輔がすごいゆするから「とりあえずゆすらないでー!」ってなった。あのせいで状態悪化したんじゃ?
ヒロシは結局鳶にはならずあのまま芸人になったと言うことなのかな。お別れには来ずに見送る達也、しおらしい…。
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