ビンラディン殺害の「海神の槍作戦」を描く。
CIAでのへんな顔した人達(ウィリアム・フィクトナー)の企画立案、企画の通し方編。
パキスタンでの内偵・尾行・監視の現場に丸投げつらいです編。
本来なら一番の見せ場担当ですけど華がないですデブグル(ネイビーシールズ)編。
の３つパートでビンラディンを追い詰めるまでを地味にひっそりと進行させる。
失礼なんですけど、「ゼロ・ダーク・サーティ」の特典映像もしくはサブテキストみたいな思いで意気揚々と観ましたが、それが功を奏したのかなかなか楽しめました。
「ゼロ・ダーク・サーティ」を補完するという意味で。
まあ地味で淡々としてます。実話だからそれはそれで緊迫感もありましたが。
このタイトルでメインはビンラディンを殺害する時の銃撃戦やろと期待しましたがあっさり。最後のエンドロールで流れる「事件の関係者のその後」情報が一番映画的やと。
リアル重視でいいんですけどネイビーシールズのリーダーの嫁さんが浮気したと悩む人間味いれようとするエピソードがある。
そこで嫁さんの裸体が出てくるのだが、それもリアル重視でまったくエロくない。真面目やねー。
