「替え玉殺人計画」
本作は1951年にジョン・ファヴローとリチャード・フライシャーが監督したロバート・ミッチャムとジェーン・ラッセル、ビンセント・ブライスを主演に迎えた作品で、この度DVDで初鑑賞した。製作のRKO社長、ハワード・ヒューズはジョンファ・ローの撮り上げた全編を気に入らず、後半のアクションシーンなどをフライシャーに依頼して完成させたらしい。映画はいわゆる似た容姿の人間と顔を取り替える計画が進んでいることが告げられ、やがて自体は思わぬ展開に突き進んでいく作品である。大ヒットして、RKOの歴史に残る1本となった。