1900年代、一人の女性と写真館の主人の交流を描きながら時代の移り変わりを描くノスタルジックショートアニメーション📸
写真館のお店の名前がタイトルの「寫眞館」で読めない!と思ったら「しゃしんかん」…
戦前、丘の上で写真館を経営する主人のところには、さまざまな人々が写真を撮りにやって来た。ある日、訪れた夫婦の妻が、恥ずかしがってなかなか顔を上げようとしないので、彼はあれこれと工夫しながらようやく彼…
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初っ端から軍服着た父親が出てきてこの後死ぬんだなぁと悪い予感がして、実際彼は死ぬし震災の描写もあり、娘の生きた時代は彼女の表情が代弁するように笑う余裕のない暗い時代であったのだと思う。そんな中でも…
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笑顔にしたい写真家と絶対笑わない女性。
今は亡き家族の笑顔の写真に救われたことに気がついた時、女性は笑顔で写真を撮った。彼女なりの感謝の伝え方だったのか、写真家にとってこの上ない贈り物になっただ…
「伝える歓び。伝わる思い。」
丘の上の写真館を舞台にしたセリフが一切なく、ピアノと物音だけで物語が綴られていく作品です。
セリフがない代わりに、動作や仕草、表情は一つ一つ丁寧に描かれています。見…