無用途人間

寫眞館の無用途人間のネタバレレビュー・内容・結末

寫眞館(2013年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

戦前から戦後の激動の時代を生きた女性と、いつもそこにある写真館。
今みたいに写真や動画をリアルタイムで共有できなかった頃、写真館が人々の思い出を残し時代を切り取っていた。

鉛筆スケッチのような絵のタッチとショパンの音楽が、なんだか儚い。
確かにあの時代背景では、笑顔でいられないなぁ。
それでも残すものや伝えるものは笑顔でありたい…。