鉄生

濡れた唇の鉄生のレビュー・感想・評価

濡れた唇(1968年製作の映画)
3.8
なかなかの秀作でしたね
例のブッ○オフで500円で売っていたから購入
官能的な作品で幻の名作だよと知人に聞いていたのですが
なかなかの掘り出し物だったなあ

主演のモニカ・ノルドクヴィストの妖艶な魅力
綺麗ではないんだけど、男が放っておかないよねえって感じの女性
誘ってるわけではないんだけど、一つ一つの仕草が淫靡なんだよなあ
本編は白黒なんだけどとても官能的に描かれている

しかし魅惑的であるが故
どうしても御伽噺的な感じになってしまう
ファンタジー的な
まあ、男と女の関係なんてファンタジーそのものではあるのだが

愛する女性がいたとしても
魅力的な女性が現れたら
男はやはり堕ちていくのだろうか

「男性は頭で考えて、女性は子宮で考える」と言われる
男は論理的に考えて動くが女は直感で動くということだろう
いや、そんなことはないだろう
男だってチ○コレーダーで動くヤツはたくさんおるよ?
と思いつつ

ラストシーン観たら
「男性は〜」の件も納得しちゃう私がいるのだよ

困ったなあ…
鉄生

鉄生