法月

狂った果実の法月のレビュー・感想・評価

狂った果実(1981年製作の映画)
3.5
今日は新作観る時間なかったので、過去に観た映画レビューします。

高校時代、オールナイト5本立ての中で観た一本でした。
いや、ホントは高校生が行ってはいけない場所だったはずですけどね。
まぁ80年代、ユルユルでしたよ(*‘∀‘)

ガソリンスタンドで働く勤労青年を、高級車に乗って給油に来たブルジョワの女子大生がからかう、誘惑する...
そこから、最終的に恐ろしい事態に...て話でした。

有名私大のアメフト部のヤツらがどクソに感じ悪くて勤労青年を見下してて、その怒りを事の発端を作ったブルジョワ女子大生にぶつける、レイプという形で...てお話でした、確かね。

ザラついた暴力、貧富の差の怒り、暗い青春、て映画でしたね。
ハッキリ言って胸クソ映画ですよ。
その時一回観たっきりなんで記憶も曖昧なんですけどね。
できれば今、観なおして確かめたいと思ってる作品です。
胸クソなんだけど、妙に心にひっかかっててね...

蜷川有紀さんといえば、この映画のボブの高飛車な女子大生のイメージなんですよね、自分の中では。

これ、石原慎太郎の小説「狂った果実」とはまるで関係なくて、アリスの曲にインスパイアされて作られた作品だそうですが、まぁアリスの曲とも関係ないですね、内容は。

毎日一レビューチャレンジ 074
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