ダンは歴史の先生。昼間は生徒たちに対して魅力的な授業を展開する一方、薬物中毒者でもある。
生徒の一人であるドレイは、ある時ダンがそうであることを知ってしまうが、逆に興味を持つようになる。
人は変われる?我々の自由を妨げてるものは?変化とか何か?
ダン先生の授業はこういったことを生徒に対して常に問い掛けている点で一貫していた。その裏には自分の様にならないで欲しいといった思いを感じ取れた。人間ってものすごく繊細で複雑なんだ。
物語は基本的に淡々と進んでいくけど、ラスト10分は割と衝撃で感動もした。ダン先生のドレイに対する優しさ。最後に全て分かります。個人的にはこのような雰囲気の映画大好きです。