配信終了に合わせて観てみたこの作品、監督がまさかのデヴィッド・リンチの娘さんだった。偶然のリンチ続き。
猟奇殺人鬼に拉致監禁された少年の9年間に及ぶ悪夢。こんなの夢であって欲しい...でも現実でしかなかった。9年。あの時泣いていた少年は、青年となり...。
ラビットって何だよ、悪趣味変態殺人鬼め！
何か海外の事件でこういうのあったような気がするけど気のせい？想像を絶する恐怖ってこういう事をいうんだと思う。ティムは毎日一体どんな気持ちで過ごしていたのだろう。ターゲットの女性達が自宅に連れてこられても何も出来ず見ている事しか出来ない上に、自分も犯行に加担させられるなんて...毎日が悪夢だよね。1日が終わってもまた1日が始まると考えたら、私ならいっその事死んでしまいたいと思ってしまうかも。
殺人鬼の、父親面をするというか擬似親子的関係を楽しんでいるみたいなのがめちゃくちゃ気持ち悪かった。幼少期のトラウマがあったとはいえ、人の道外れすぎ。もう本当にサイコ。血は争えないのか...
良かれと思って与えた知識が、思いもよらぬ形で活かされるのは良かったな。まあそこは何となく読めたんだけど、オチは全く読めなかったからびっくり...！欲を言えば、もっと派手にやってくれても良かったかな。
気付いたら感想が長くなってしまいましたが、マイナーっぽいのに最後まで飽きずに楽しめる良いスリラー映画でした！あとティム君の顔が割とタイプでした😉笑
