このレビューはネタバレを含みます
原作読んだ時はめちゃくちゃバッドに入りました。
でもこれはとても美しく映像化されていて、見終わって心が満たされるのを感じました。
文章でどっぷりだった村上龍だから、いくら本人が監督とは言え映像化…
原作監督、村上龍。音楽は坂本龍一。短編集の中の2編を映画化したもの。みたいなと思って動画検索かけたらありましたよね、Xvideoに!ありがとうXvideo. 1992年公開で2014年にリプリントの…
>>続きを読む300本レビュー目。
パルプフィクション並に日常の所作の中に薬物が入ってるんだが、この時代の上流層は、一般人にも薬物を摂取する文化があったのだろう。ちょうど同じタイミングで電気の映画借りてきてて、そ…
面白い。前半はエロス、SM、麻薬、暴力、などなどがいっぱい。大都会のネオンを前に裸のなる感覚とはどんな感覚だろう。そして嬢王様のくだりを経てドラスティックに日常性のある風景に変わる。前半の病的さを引…
>>続きを読む美と欲望の退廃。まさに崩壊しつつあったバブル経済の東京をそのまま曝け出したような作品に、当時学生だった私はクラクラしつつも強く惹かれた記憶がある。関西の海と山が近い街を舞台に明るく豊かで爽やかな青…
>>続きを読む成長の裏側に存在する退廃を明らかにし、退廃の先にある絶望と希望を提示している。
快楽行為によって、それを享受した肉体によってのみ「実存」を見いだそうとする退廃的な人々は、破滅と隣り合わせにある。し…
このレビューはネタバレを含みます
テーマ曲のキューバ音楽(おそらくかなりのレアグルーヴだ。近日中にdigってみよう)の身体の奥底から、たぎってくるビートが、観ている間ずっと、動脈を波打ち、自分のからだを流れる血が沸騰点に達するギリギ…
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