数年越しでずっと観たいと思っていたけど近くでレンタルしておらず、ついに見つけたので鑑賞。
アブダクションをテーマにしたPOV作品。
久々のPOV作品ということでかなりテンションが上がった。POV作品はもともと見つけづらいというのもあるし、マイナーすぎてなかなかレンタルしていないというのもあって、いざ観れる環境が整うととても嬉しい気持ちになる。
ある少年が突如として失踪したことを受け、調査チームが派遣される。
そのチームが様々な怪奇現象に見舞われるという王道なPOV作品。
いつも通り、他のPOV作品同様にオチは明確にならず、謎を残して終わるんだけど、もはやPOV作品をたくさん観ていればそんなのは当たり前だし、そこが作品の論点ではないということは分かるはず。
POV作品は映画のジャンルにおいて最も現実に近いフィクションだと思っているので、ただそこで何が起こったかを淡々と描写することに面白さがあると思う。
しっかりした映画的な意味やオチを求めても、POV作品にはそれがないし、POV作品の楽しみ方はそこじゃないのになぁといつも思います。
