ニューヨークの自然史博物館で夜警をしているラリーと、特別な石板の魔力によって夜の間だけ魂を吹き込まれ動き回ることのできる展示品たちとの騒動や冒険を描いた大ヒットシリーズの3作目にして完結篇!
1作目からルーズベルトを演じてきた名優ロビン・ウィリアムズの遺作でもある。
インパクトとしてはやはり1作目が強烈でドキドキワクワクは上回ってはいたけれど、この完結編では初登場のキャラクターも多く、それがまたエンジン全開で楽しい。
ラリーに激似のキャラクター、ラーが初登場!
ラリーとラーの双子漫才のような息のあった掛け合いも見どころのひとつで、ラー役の俳優の凄さよ。
それにしてもベン・スティラーに瓜二つで♪
(似てるもなにも本人の二役)
自分が作り物の展示品だと信じないランスロット卿(ダン・スティーヴンス)の鈍感力と酷い早とちり癖や情けない鼻垂れ姿も面白いし、まさかのウルヴァリンな彼との絡みも最高!
そしてエジプト王(ベン・キングズレイ)と妃、その息子でありラリー(ベン・スティラー)たちとずっと一緒に過ごしてきたアクメンラー(ラミ・マレック)との親子の再会と絆も軸になっていて、そういうドラマチック性ではシリーズで一番強い回かも。
時間と距離を超えニューヨークとロンドンの間で結ばれた絆、それぞれの新たな決意や人生など最後の最後まで見どころたっぷり。
アトラクションのような楽しいシリーズ♪
博物館とかに行くたびに
この作品のエピソードなどを重ねて
ひとり脳内妄想して密かに楽しんでる。
Welcome to museum!
Let’s party!!!!