やっと、構成がしっかりしてきたように感じる三作目。歴史認識を全面に出す構成は、前二作にはなかったため、本作の意義は大きい。舞台はアメリカから飛び出てイギリス大英博物館。この辺りもビックなアメリカと言う感覚はある。ただ、無理栗な展開は否めず、前二作をオマージュ的になぞる部分もあり、もう少し練ることは出来なかったのか？残念な展開が多い。
共演は、オーウェン・ウィルソン、ベン・キングズレー。 本作が遺作となったロビン・ウィリアムズと、ミッキー・ルーニー。最近のデジタルの利点、直前までフィルムの変更ができることにより、テロップの差し込みがあったのであろうが、ウィリアムズはいいとして、ミッキー・ルーニーとは？と思った方、本作では『１』と『３』に出演したいやな老人だが、『ティファニーで朝食を』では日系アメリカ人のユニオシで怪演した人。です
