かつての天才子役枠であるイライジャ主演による怪作。
あらすじから珍妙で不安しかないが、どんな出来なのか。
ハプニングがあったにせよ伴奏者が演奏中に席を立ったり戻ったりするトンデモ展開もさながら、ピアノ経験者の妻に言わすとフットペダルを一切使用していない、演奏中にメールを打つのは流石に無理、となかなかのトンデモ具合な模様。
ミスなく弾かせる、という犯人サイドの要求が最大のミステリとなるが、実のところ大した意外性もないありふれたオチであったのは言うまでもない。
作中で世界で2人しか演奏できないというラ・シンケッテなる曲の内容は結局あやふやなまま終わるので、その点もあまり期待しないほうが良し。
見所もあまりないが、エマの友人であるアシュリーを演じたタムシン・エガートンは相当な美人で実に目の保養になった。
正直その程度の映画としか言いようがない。笑
