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Lick the Starのan0nym0usのネタバレレビュー・内容・結末

Lick the Star(1998年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ヴァージン・スーサイズの原型と言われている、ソフィア・コッポラ監督が初めて監督・脚本を務めたショートフィルム。
世界観はこの頃から健在。

Kill the rats《イヤな奴を殺す》というスラングを、さらに崩して『Lick the star』…なんてシニカルな題名にもしてあって、結末に納得(苦笑)

V.C.アンドリュース原作のサイコスリラー『屋根裏部屋の花たち』に影響されて、嫌いな男の子の毒殺を画策しようとする女子グループリーダーであるクレアの失墜を友人の視点から見るストーリー。

モノクロの映像に映える、加減を知らない少女の毒性と閉鎖的コミュニティの息苦しさ。その中での孤立…なるほど、確かに通ずる物がある。

四人の少女たちが頭を突き合わせて、芝生の上に寝転んでるシーンが素敵でした。

ショートフィルムは清涼剤になるなー…
(*´꒳`*)
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