えむえすぷらす

8月の家族たちのえむえすぷらすのレビュー・感想・評価

8月の家族たち(2013年製作の映画)
5.0
罵声と絶叫の中で物語が進む。
演劇の映画化だそうですが、場面転換に制約がある演劇と映画の違いが活かせていないように見えました。
俳優たちの演技は素晴らしい。特にメリル・ストリープのなんでも知っているのよという母親役は凄まじい。
つかの間の憩いはカンバーバッチの登場シーン。基本負け犬扱いされているが心やさしき人。ただ最初の登場シーンはあざと過ぎかな。オルガンを弾きながら歌うシーンは萌え狂う人、続出ではないか。ただそのあとも破壊的な展開にすぐなってしまう訳ですが。。。
中々心が試される映画でした。