このレビューはネタバレを含みます
もうたまこマーケット10年前なのか…
EDだけ今でもたまに聞く。
最終回ほとんど覚えてないけど軽く人間関係を知っておけば見れるという視聴者に優しい作品。
普通に面白かった。
特にこのシーンが良いというわけではないけど、じいちゃんが病院に運ばれた時に着いてきてくれて、いざという時にたまこの側にいてくれたのはもち蔵だったという事に気づくシーンは良かった。
高3でみんなが進路を決めていく中、たまこはこれまで通りの生活や人間関係が続いていくものだと思っていたが、友達が進学したりと取り残されていく気持ちの中、変わらないと思っていたお向かいのもち蔵からも東京の大学に行くという事と、好きだという事を伝えられる。
その気持ちをどう受け入れていいのか、自分はどう思っているのか気持ちの整理がつかないままだったが、祖父の緊急搬送や過去にたまこを支えてくれたのは全部もち蔵だった事に気づき、気持ちを伝える。
ヒロアカの親友でもち蔵の事が好きだったが、ひっそりと自分の気持ちを引っ込めて友情をとるシーンも少しもの悲しくて良い。