いやよセブン

ラストデイズ・オブ・ザ・ワールドのいやよセブンのレビュー・感想・評価

2.8
ジョン・ウィンダム原作のSF古典「トリフィドの日」をイギリスのBBCがテレビ映画として製作、前後編計3時間あり、放映時の題名は「パニック・イン・ロンドン 人類SOS!襲いかかる肉食植物」。
この小説はとても面白く、以前も映画化され見た記憶がある。
時代を近未来に置き換え、トリフィドから二酸化炭素が排出されない燃料が取り出せるため、世界各国は大きなトリフィド農園を作っていた。
この結果、地球温暖化は防ぐことは出来たが、トリフィドをコントロール出来るか、という議論があり、過激派が農園の破壊を目論んでいた。
ある日、太陽光による天体ショーがあり、多くの人類が見上げたが、猛烈な光で失明してしまい、政府は機能しなくなった。
同時に過激派が農園を破壊、食肉食物のトリフィドが人類を襲い始める。
前作と同じくトリフィドが怖くないのが欠点。