KazuhiroSugano

まほろ駅前狂騒曲のKazuhiroSuganoのレビュー・感想・評価

まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)
2.0
前作の「まほろ駅前多田便利軒」が素晴らしかったので、期待していたのだが、前作の足元にも及ばない駄作だった。ザックリ云うと話がつまらない(原作のせいなのか脚本のせいなのか分からない)。話のつながりがギクシャクしているし、最後のクライマックスでバスにあの人たちが乗り合わせているご都合主義には、ほとほと呆れた。「早く医者を呼んでくれよ!」とわめく瑛太を見ても、申し訳ないが、何の同情もわかなかった。あと、瑛太、松田龍平、大森南朋が前作に比して「おっさん」になっているのもマイナスポイント(仕方ないんだけどね)。