ダイヤモンド

まほろ駅前狂騒曲のダイヤモンドのレビュー・感想・評価

まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)
2.5
この一本で、ここは禁煙になる_。

行天の元妻であり、自分の娘を一時預かることになった多田便利軒。
子ども嫌いな行天をなんとかなだめすかし、不思議な三人の暮らしが始まる。

多田にとっても、行天にとっても、子どもという存在はまるで古くて根深い腫れ物にでも触れるようなもの。それでも無垢な心が二人の心を溶かしてゆく。

一作目に比べると映画の良さである、二人の微妙な均衡が薄まっているのが少し残念。
それでもおもしろいことはおもしろかったけど…。