アマプラで視聴。画質悪いのと長いので集中できず。
ほんわか人情コメディが似合いそうなキャスト陣で、ドロドロ色と欲まみれのストーリーが展開されるから、どう形容していいもんやら……。
圧倒的な美男美女…
大好きな野坂昭如の原作とは異質だが、師匠の川島雄三「幕末太陽傳」の雰囲気を残しながら後年の「うなぎ」に繋がる今村昌平監督らしい力作。川島の軽佻浮薄さから距離を置き、人間を昆虫や魚類に見立てるような視…
>>続きを読むお客の追い求めているエロをひたすら奉仕していた小沢昭一が、自分のなかにある性と向き合ったことから自分なりの理想のエロにたどり着く姿はさながらストイックな修行僧のようで思わず感銘を受けてしまう。人間個…
>>続きを読む山,撮影,フィルムチェック,義父,墓地,坊主,馴れ初め,隣家録音テープ,原版5000円,力士.女優話,鍋屋,アメリカ人ブルーフィルム,前借り客,段ボール在庫整理,義理娘着替え覗き,義娘車轢かれ回想,…
>>続きを読む1966年製作公開。原作野坂昭如。脚色今村昌平、沼田幸二。監督今村昌平。1980年頃、文芸坐地下で観た記憶と記録がある。『果しなき欲望』が横に並んでいるのでおそらく一緒に観たのだろう。内容は全く覚え…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
神保町シアター「辛口喜劇のススメ」特集。
当然「辛口喜劇」を観に行ったはずなのに
ホラーを観せられた。(文句ではない)
春が緒方に見せた「権利書」
もとい両目に待針刺しまくりの娘の顔写真には、
怖…
これまでの日本映画の定石を打ち破るような今村昌平監督の独自のスタイルを感じる佳作。人間の欲望をユニークなテーマ設定で描いているねぇ!!
昭和30年代後半の庶民の生活や大阪の街並みも、今となるとこの作…