だいぶ前にテレビで録画したのをビデオで視聴。原作は読んだことがあるが、映像は独特の文体とは違い助詞を取っ払ってはいなかったが、それなりにに再現はしたのかな。
何よりも特筆すべきはスブやん演じる小沢…
2022.1.7
れんが屋にて鑑賞
18禁の写真や動画、ひいては売春までエロに関する事なら何でも商売にするエロ男は、仕事を隠し転がり込んだ中年女を孕ませたにも関わらず、その娘とも姦通してしまい、真…
原作は未読ですが、エロの技術は上がってもエロの本質は昔から変わらず。人間が愛することにエロは付きものであり、生きたあることはエロなのである。この映画で学べた人類学です。
1960年代のアダルトビデオ…
いいなあ。野坂さんの原作のようにスピード感溢れるテンポじゃなかったけど、その匂いは存分に堪能できる。ほぼ全てのショットを部屋の外から撮るという、エロを撮ってる奴らを覗き見する感じ、観客に「お前らも同…
>>続きを読む主人公のスブやんの商売をめぐるアレコレかと思いきや、彼を取り巻くものの全てであらゆるフェチ、エロを見せていく映画でした。
あからさまに見せるものもあれば、匂わす、少しだけ見せる、いや演出が細かいのよ…
エロはまったく出てこない。エロの仕事に携わる人々の話である。いわゆる、お仕事フィクションだ。映画で言えば、おくりびと、舟を編む、あたりが似ている。そのお仕事だけを描写したなら、ドキュメンタリになって…
>>続きを読む好きなワードが2つも入っている!
ということでタイトルで興味を掴まれた
野坂昭如氏の小説が原作で、今村昌平監督の作品。
独特な空気感が凄まじくて、原作読んでみたくなりました。
まさかのフナ目線!
…
今の倫理観ではアウトな出来事が頻発するのに、なんだか魅力的に感じてしまう不思議な映画でした。
何が起きようとエロを生業として生きる緒方はん。バタバタして騒がしいのもいいけど、最後の仙人のようになって…