順風ライフseason4

太陽の少年の順風ライフseason4のレビュー・感想・評価

太陽の少年(1994年製作の映画)
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現実なのか虚構なのかわからなくなっていくのがすごい。だからあの暴力は現実かわからないということ?それまで観たもの全部忘れるくらい怖くて「お前のことは無理」状態になった。友人と一緒に観てもらって、ご機嫌な子どももいて助かった。「傷は残ってる」傷?なにいってんだ?お前が???「恋愛的に性的に惹かれること」と「その願いが成就すること」は全く別なことであって、「人を好きになるって素敵なこと♩」「両思いになれるといいね♩(好きな相手と思いが通じ合ったほうがいいし、性欲は他人の身体を使って発散されるほうがいいでしょ)」みたいなのがまかり通ってるのが割と無理。文革で大人に放置された子どもだからこうなってるっていうか、現代もこんなノリじゃないですか。ほんと無理。みんなでいっせいのでで死のう。高飛び込みしてみたい。

主人公の暴力は肯定されていないし甘酸っぱい思い出みたく描かれてないのでいいのだと思う。でも、今のところ、こういうのどういう気持ちで観たらいいのかわからない。