劇場公開されずにDVDスルーという道のりを辿ったこのシリーズ。
その理由は定かではないが、前2作に負けず劣らずのクオリティを維持している。
新たなる刺客カイが導師を破り、老師の元へ迫る。
そしてポーには生き別れた父親との出会いから、故郷へと舞い戻ることに。
今作は気の力が扱われ、それが龍の戦士へと進化を遂げる鍵に。
いつものように笑いを絡めつつ、最後のポーとカイの一騎打ちへとつなげる構成。
ただシリーズとしてはこれが最後かなと思う。
何よりもポーが強くなりすぎてしまっているわけで、もはや相手にも困るだろうし、マスターファイブや老師をもはるかに通り越した力を身に着けてしまったのだから。
もし4をやるならポーが新たな弟子をとか、そういうアイデアぐらいしかなさそう。