面白かった。
亀さんにまたお目にかかれるとは嬉しい。
そして主人公が、自身の師匠と同じように苦悩するの、微笑ましい。「 How...? HOW? 」と亀さんに詰め寄っていた姿を覚えているよ。あの頃君は若かった。
2人のお父さんがとても興味深かった。
実際に子育てをしてきたお父さんと、育った息子と自分の日常を過ごすことしか考えてなかったお父さん。
奪われたくないお父さんと、取り戻したいお父さん。
お父さんとして積み重ねた時間の多さが、その時間を失ったお父さんにかける言葉に宿る。
信じて、支えるんだ。僕たちの息子は、世界を救わないといけないんだから。
それにしても、パンダさんシリーズは「自分であること」とはつまりどういうことなのかと、各作品とも非常にわかりやすく伝えてくれる。
変わらぬメッセージに、素直に喜べる。
4が公開されていたらしいけれど、日本にも来てほしい。是非見たいよ。