このレビューはネタバレを含みます
龍の戦士と呼ばれるパンダのポーは、師匠のシーフーからマスターファイブを稽古するように言われるもうまくいかなかった。その頃、魂の世界では、カイが過去のカンフーマスターの気を集め、力を蓄えていた、、、
3作目。過去作は見てないけど充分面白かった。肩の力を抜いているけれど、カンフーマスターたちと渡り合うポー。ご飯を食べるのが好きで、お調子者。そして生き別れた父と出会えたことではしゃぎ、喜ぶ。そんな主人公に感情移入してしまう。でも育ての親のピンさんのことを考えずに、うきうきでパンダの村へといってしまうのはどうかと、、、
気の使い方を悪用したため、亀のカンフーマスターウーグゥエイに封印されたことから、カイはウーグゥエイに関わるものを全て破壊しようとする。偵察に行ったツルとカマキリが敗れ、ポーはカイを倒すために生き別れた父リーと共にパンダの村へ。
嫉妬したピンがついてくる。ポーはそこでたくさんの仲間と出会う。母は自分を守るために敵を引きつけて亡くなっていたことを知る。ウーグゥエイが傷を負った際、傷を治療してもらい、気の操り方を教えてもらったように、カイを倒すための気のコントロールを習得するため、パンダらしく、昼寝をし、食事をし、坂を転がり、毎日を楽しむ。
カイはシーフーの元へと現れ、ウーグゥエイの石像を破壊する。元々は親友だったが、自身を封印したウーグゥエイへの恨みだった。シーフーもヘビもモンキーも敗れ、残されたタイガーはポーの元へと向かう。
タイガーはポーに話をし、ポーは気の操り方をリーに尋ねる。しかし、リーは気の操り方を、知らなかった。ポーを村へと連れて帰るための嘘だった。ポーは1人で訓練を始め、リーは一緒に戦うために稽古をつけてほしいと頼む。
カイはポーの元へと現れる。ポーと訓練したパンダたちでカイを迎え撃つ。しかしカイの操るカンフーマスターたちは抑え込めてもカイに攻撃が効かない。ポーはカイとももに魂の世界へ。パンダたちの気で力を手に入れ、圧倒的な力でカイを倒す。
リーは自身とポーとピンの写った写真を飾るのだった。