このレビューはネタバレを含みます
ドリームワークス・アニメーションによる「カンフー・パンダ」のシリーズ第3作。
カンフーマスターとなったポーの前に、生き別れた実の父が現れて故郷に連れて帰ろうとする展開だが、悪役が現れて、仲間たちが次々と倒されてとあれよあれよという間に進んで行く抜群のテンポでスピード感を損なわないままストーリーは進んでいく痛快さがあった。
ただ、問題の解決方法を気という大雑把なものに頼ってしまったためか、クライマックスのバトルや話の収拾の仕方がどうも尻窄みになり、納得できないものになってしまったと思う。
分かり易く伝わり易い明瞭さをもっと感じさせて欲しかった。