このレビューはネタバレを含みます
多少ベタな展開であっても
榮倉奈々の演技がとても良いと思いました
こういう気づいてもらえない淡い恋心とか
なかなか報われない片想いみたいなのが
単純に自分の好みってこともあるかもしれませんけどね
ちょっと告白っぽいこと言っても
気づいてもらえずムッとするところや
本屋の倉庫でいよいよ感情が爆発するところなど
その観点に絞って見てみればいくつも見どころがあったと思います
ですがベタなストーリーだけでは
いくらなんでも平坦で面白みがありません
で音楽は山下達郎と竹内まりや!アニメも交えました!
っていうのがこの作品の売りなんでしょうけど
果たして効果的で必要だったのかというと疑問が残ります
残念ながらアニメが出てきた時点で
なんかしょぼいなというイメージが強かったです
塚地武雅と岸井ゆきのが出てて
音楽が山下達郎
これでアトムの童に「アトムの子」が使われたら
つながったのに惜しかったなー
と強引に違う作品の話で感想を終えてしまうくらい
ちょっと物足りない感じでした ほんと残念です