乙女座

未来を花束にしての乙女座のレビュー・感想・評価

未来を花束にして(2015年製作の映画)
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放題ふわっとしすぎ
女性参政権のためにだけでなく女性の人権や自由のために行動した勇敢な女性たち
モードがもし自分らの子供が娘だったら、どんな未来があるかと旦那に問いかけて出た答えは「モードと同じ未来しかない」で心底がっかりしただろう

女性の権利のために動いた女性たちなおかげで今の生活があることに感謝と敬意を
フェミニズムを考えるにあたり欠かせない史実

犠牲者が出ないと世間の注目が変わらないのは2024年になっても相変わらずだなと残念に思う
黙殺され続けた結果、「言葉より行動を」を掲げてテロ行為に及ぶ過激な活動が訴えの最終手段にならざるを得なかったことに絶望を感じて悔しかった
女性の訴えを黙殺し続けるということはそれほど女性は男性を立てるためだけの道具でしかないと思われていたんだろうね
この運動の時点で親権も男性にしかなかったとのこと
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