GODZILLASAURUS

ラブ&ピースのGODZILLASAURUSのレビュー・感想・評価

ラブ&ピース(2015年製作の映画)
3.5
「怪獣映画でもある」

不思議な展開が続く前半、わたしは少し退屈。
園子温作品としては画がキレイ。
長谷川博己サイドと西田敏行サイドの切り替わりがカオスな世界観を表現していて、言われてみればファンタジー作品なのかも。ファンタジー作品が苦手なので作品にのりきれなかった。

ただ、怪獣特撮大好き人間としては、終盤の巨大不明生物(カメのラブちゃんピカドン)東京蹂躙シーンの出来があまりにも素晴らしくて、口を開けたまま見とれてしまった。
特撮好きの方は、このシーンを見るために観ても価値があると思う。星3.5
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