Sankawa7

猿の惑星:新世紀(ライジング)のSankawa7のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

🐭➕にて

新作の予習にてシーザー三部作一気見完走

3-1-2の順番でみた。
3だけで良いと思ったが一気見の勢いに。

ライジング
原題はDawn of the Planet of the Apes
猿の惑星の夜明け
こっちの方が良くねぇ❓

三部作ではこれがいちばん面白い。

やはり猿の惑星シリーズは人間が猿に支配されないと面白くない。
※3作目はまた局面的にだが人間に支配されちゃうので。

ウイルスでほぼ人類が死滅するなか、奇跡的に免疫を持ってた人々がコミュニティを作って生き延びてるディストピアのサンフランシスコと、コミュニティが大きくなり人間との共存を巡り、コバとの争いがおこるシーザーのコミュニティが良い感じでバランスしており、まさかの展開に発展する

本作は家族を持ったシーザーと生き延びるために必死なマルコム(ジェイソン・クラーク)家族との友愛物語と、コバとシーザーの人間観の違いがベースラインとなっていて物語としての完成度が高いと思う。
戦闘シーンも人間も火器は有するも、弱ってるので前作のゴールデンゲートブリッジ戦のような荒唐無稽さもなく、スリリングだった。

コバが武器庫の人間を騙すために、いかにもなオモロい芸をする🐒猿を演ずるシーンは至高の出来だと思う。かなり好きなシーンだ。

シーザーがサンフランシスコのHOMEに戻るシーンは感涙ものだ。おそらく育ての親ウィル一家はウイルスで亡くなったんだろうな

コバの猿殺しの大罪に対してシーザーがとった行動、なかなか深い‼️

ゲイリーオールドマン、出オチで普通の人じゃないと思ったが、💣💥💥🗼
やっぱり普通の人じゃなかった🤣
彼は期待を裏切らない‼️
Sankawa7

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