テンテンちゃん

猿の惑星:新世紀(ライジング)のテンテンちゃんのレビュー・感想・評価

3.4
地球が猿の惑星となることが前提の悲哀
100日後にサルになる地球 みたいな

前作が発端となる猿と猿社会の誕生で
本作では互いの文明の衝突と
パワーバランスが逆転していく過渡期を描いている
どうあがいても悲しい結末のなかで
両者の中の善意がもがき苦しむ

ラストのシーザーの鋭い眼光は
希望を見つめているのだろうか
それとも避けられぬ絶望か