誰もが口を揃えて"名作!!!!"とは言わないであろう2014年版『アニー』に、こんな高得点を与えてしまって良いのでしょうか…。（良いんです、個人の自己満レビューなので笑）
乱暴な言い方をしてしまえば、ストーリーなんてどうでも良いんです。これは、シナリオの妙を讃えるような映画ではないんです…‼︎‼︎
何故そんなありきたりのシナリオの映画で、ここまで涙するのだろう…？（最後の5分観るだけで泣けます、なんなら泣きたいが為にそこだけ観てます）これは音楽ありきの映画。アニー役のウォレスちゃんの歌声無しでは成立しないのです…‼︎‼︎
音楽の素晴らしさを改めて教えてくれた最高の映画。ちょっとDJ目線で言うと、エンディングで流れて、この映画のDVDのCMでも合わせて使われる『You're Never Fully Dressed Without Smile / Sia』が、心震わせてくれるんです。（ ｉ _ ｉ ）
MVも最高の出来で、出演した子供達が登場し、舞台であるNYの街を駆け回ります。このMV観てるだけで反芻される感動。（迷わず携帯に入れました）音楽は、受動的から能動的、自ら体験するツールになりましたね。
何度でも感動を与えてくれる、これからの人生、何度も観返したい映画の一つです。（これ書き終わるまでに何度鳥肌立てただろう。笑）
