このレビューはネタバレを含みます
無名な俳優さんで、年齢もちゃんと中学生くらいの子を起用しているところが良かった。
大人高校生いなかったからストーリーに集中できて、自然と引き込まれた。
高校生はみんな個性的だったけど、自然な演技で本当に2年A組の生徒に見えた。
キャラクターがそれぞれに生きていた。
大出くんのイジメのシーン、じゅりちゃんの顔面踏みつけるシーンしかないんだけど壮絶〜。
永作さん……演技が上手すぎてめちゃくちゃイライラするわぁ。
最後のシーン……暗闇からにゅっと顔出てきて、じゅりちゃんっっっっ!!!!ってホラーだったわ。
「ソロモンの偽証」について宮部みゆき自身が「最も正しいことをしようとするものが嘘をついている」と言ったらしい。
誰だろう……嘘をついているのはじゅりちゃんだけで、あとは本当のことを言ってないっていうだけのように見えたけど。
原作、時間があったら読んでみるかぁ。