共に歩くのMariaElenaのレビュー・感想・評価

認知症、DV夫、親に愛されなかった子ども、彼氏に依存してしまう、アル中、虐待やネグレクト予備軍などなど、
これでもかというぐらい心のつらさを詰め込んだ内容。
しかもオムニバスではなく登場人物が繋がっている。つらいの連鎖が起こっている。

自分に当てはまること、自分の周りに当てはまることが多すぎて、途中観ていて死にたくなった。
心が弱っているときに観るのはとても危険な映画。

終盤にかけて話がうまくいきすぎだけど、こうなればいいなあという希望には繋がるから悪いとは思わなかった。

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