ウィンプスハンター

ベイマックスのウィンプスハンターのレビュー・感想・評価

ベイマックス(2014年製作の映画)
4.2
《感動癒しの皮を被ったド直球ヒーロー映画》

劇場鑑賞以来の作品。
良い意味でめちゃめちゃ裏切られたのを覚えてます。

日本の予告だと『あなたの心を癒すケアロボットと少年のハートウォーミングムービー』みたいな感じでしたが、
蓋を開けたら完全にヒーロー映画だったのでマジでビビりました(笑)

元々原作がマーベルコミックにあるものをディズニーが脚色した物だったので、
そりゃヒーロー映画になりますわなと。

ただアベンジャーズのようなヒーローものと言うよりは日本の戦隊ものに近い感じでしたね。

それぞれのキャラの個性がよかったですね。
あの車輪投げガールがキャップの盾っぽくてカッコよかったなぁ。

にしてもベイマックス。
普段のゆるキャラ感からあのアーマーを着けた時のギャップよ。
とにかく飛ぶに特化してその映像もアイアンマンのようで観てて気持ちいいのなんの。

更には夢とロマンが詰まったロケットパンチ。
あれもカッコいいなぁ。
凄いのがそのロケットパンチが物語のキーになったところですね。

ディズニーにもこんなことが出来るのかと!
なんだよ!こーゆーの作れんじゃん!と 。
好感度が一気に上がった作品ではありました。

ただ日本版だとエンドロールでAIの『story』が流れるのですが、
本国版で流れる『Top Of The World』って曲がめちゃめちゃカッコよくて好きです。
何故この曲を削った!