桜内曜

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生の桜内曜のネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ好きなヒーロー
VS好きになりかけてるヒーロー  

良かったところ
マンオブスティール見た流れで続きである
こっちも鑑賞
まぁ先に見た人たちの散々な評価見たり
聞いてりしてるから絶対駄作だろうなと
思ってたから意外と面白かった
面白かったけど欠点も多いのも事実

まず好きだったのはベン・アフレックの
バットマン、前半のスーツはコミックよりで今まで実写作品にはない感じで
好きだし、後半のアイアンマンみたいな
重々しい感じのスーツも好き
暗闇でバットマンの目がひかるの好きだわ
アルフレッドもイケオジで好きだった

ワンダーウーマンもやっぱりいいな
単独映画先に見てたから疑問に思うことは
なかったかなでも一瞬こんなキャラ
だったけとはなった
やっぱりワンダーウーマンのテーマは
かっこいい


スーパーマンはヘンリーカヴィルが
前作同様はまってる
ただスーパーマンのアクションは前作と
変わらないしこの映画のテーマから
離れてた
この映画のテーマでもある
スーパーヒーローを管理するうんぬんかんぬんから後半のバトルで離れすぎだし
結局このテーマもどっち付かずで
終わっていく

映画の始まりかたも好きだったなぁ
マンオブスティールの嫌いだったところであるスケールがでかする問題
今回の始まりはブルースウェインの
視点からあの災害を見えるから
スーパーマンのおこなったことに対して
本当に良かったのかなーと思わせられる
始まりだった

悪かったところ
いやぁ欲張りすぎだろ
この映画だけでどんだけ話広げるんだよ
一個ずつ触れていこう、
まずジャスティスリーグへの布石について
いゃぁさあんなパソコンのファイル開いたらフラッシュが出てきてあれ?俺早すぎたっていやいやそんな雑な演出で喜べんよ
その後もやばくてもう一回ファイルを
開く展開があるけど開いたと思ったら
ジャスティスリーグのメンバーの
紹介映像が流れるポカーンですよ
唐突な上にこの映画に必用な情報じゃない
もっとゆっくりやれよ

次にレックスルーサーについて
うーんジェシー・アイゼンバーグは
好きだけど今回は微妙だった
結局何がしたかったのかわかんないし
最後なんて知らん間に刑務所入ってたし
こいつがゾット将軍甦られるとか言う
イカれたことをやる
ゾット将軍はもう眠られてやれよ
死者で遊んでんじゃねぇよ
その甦ったときのビジュアルもクソダサいしそいつとのバトルで結局町に
被害出てるし
そのバトルでスーパマンが死ぬ展開は
はい?ってなった
この展開のせいでただでさえ
暗い映画なのにもっと暗くなる最後のほうは次に向けた布石もあって盛り上がる
べきところなのに全く盛り上がらなかった

スーパーマンとバットマンの和解の原因が
まぁひどくて、これは散々ネタにもされてるから知ってるひとは一定数いそう
母親の名前が一緒って
これはひどい以外の言葉が思い付かない
二時間半かけて描いて来た戦いの執着が
これとは、これは本当にがっかりだった

後許せないのがバットマンが人を殺す
シーンがある
バットマンには絶対に人を殺さないと言う
ルールがある
ザッバットマンの世界線ならこの展開も
ギりなっとく出きるけど
今回はバットマンを初めてなん十年も
立ってるって設定なのに急にマイルールを
ねじ曲げて人を殺す
何でそれに至ったのかの説明が欲しかった
アルフレッド辺りが触れると思ったけどな

悪くはないけど良くもない
なんか中途半端な状態で出されたような
映画だった
桜内曜

桜内曜