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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生のKUBOのレビュー・感想・評価

4.5
待ちに待ってた「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」を公開初日第一回上映で見たきました。

まず第一声「おもしろかった〜‼︎」。こんなに上映前にドキドキして見たのは「ダークナイト・ライジング」以来かな?「スター・ウォーズ フォースの覚醒」並みに上映前に情報がなかった本作ですが、冒頭、前作である「マン・オブ・スティール」のゾッド将軍との戦闘シーンから始まりますから、明らかに続編。「マン・オブ・スティール」は意外に見てない人が多いから、本作から見たい人は第1作の復習は必須です。(本日夜の地上波放送を見てからにしましょう)

さて前作でスーパーマン側からあの戦闘を見ていたわけですが、本作ではスーパーサイヤ人2人の戦闘で街を破壊され、巻き込まれた市民の側から、ブルース・ウェインの目から、前作の戦闘を見るわけです。これが意外に新鮮。目線が違うと確かにただのディザスターですな、と説得力がある(^^)。

またバットマンとスーパーマンが戦うことばかりに関心が行きがちですが、事件の中心となる「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグ演じる若きレックス・ルーサーがいい! ヒールとして魅力抜群です。

心配していた力の差があり過ぎる2人の闘いも、よくあるVSもののようにサラッと戦うだけですぐ仲直りってわけじゃないくらいガチで戦います。その顛末はネタバレ厳禁! 劇場でどうぞ。またラスボス、ドゥームズデイまで適材適所のシナリオ展開でバットマンもワンダーウーマンも大活躍! これはおもしろいや。

「アベンジャーズ」よりちと暗めだけど、本作で明らかになる何人かのメタヒューマンの存在から次回作にはさらに多くのヒーローが集結して「ジャスティス・リーグ」が始まるのでしょう。ワクワクするね〜!

あ、「アベンジャーズ」ほどじゃないけど、最後までスクリーンから目を離さないようにね。
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