コンプレックス、その克服、肉親の死、劇的な描写を期待しそうなものが、全くもって即物的に淡々とこなされる。めちゃ変な映画だ。でもめちゃ変なんだけど、感情の機微、というか動き方は一周まわって自然に近いも…
>>続きを読む変なダンスが大好物ゆえ、変なダンス待ちにての鑑賞となってしまった。友達との変なダンスに親子で動物なりきり合いなど随所に珍妙な場面が差し込まれていて独特な味わい。
アッテンバーグとは動物学者デヴィッド…
【第67回ヴェネツィア映画祭 女優賞】
『女王陛下のお気に入り』『ロブスター』のヨルゴス・ランティモスが製作をつとめたギリシャ映画。監督はアカデミー賞ギリシャ代表作『ストロングマン』などの女性監督ア…
性への関心と無関心、好奇心と嫌悪、双方持つ女性が性と死を受容してゆく(過程を描いているように私には思えた)。
主人公は父親と二人暮らし。
父は病が進行しつつあり、闘病のために家を離れることに。
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配信で観れる日が来るとは...
そもそも日本語化されてるのか?という疑問がありつつ長いことclipしてた本作、ギリシャのへんちくりん映画の系譜。
これ系のキーパーソン(と思ってる)ヨルゴス・ランテ…
こんなにクールって持続するんですね、ありがたいですねぇ。特にテニスコート→夜の道、そして父の死を前に踊る『薄氷の殺人』欧陽菲菲ダンス級名場面(アミルポールの『ザ・ヴァンパイア』と言ってもいい)。リズ…
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