菩薩

アッテンバーグの菩薩のレビュー・感想・評価

アッテンバーグ(2010年製作の映画)
3.5
いかんせん午前3時にベロチューレッスンからのSuicideのGhost Riderが流れるオープニングに爆上がりしてしまったが為その先を一切覚えていないのだが「アラン・ヴェガは神だ」って台詞まであるSucideゴリ推しムービーであった事は確かだと思う。アセク(ペニス嫌悪?)の女の子が父の死に際に際しヘテロに目覚めていくと言うかSEXを許容していく話なのでこれを「本能」の一言で片付けてしまっては色々と角が立つが、動物的模倣訓練から人間的営み実践への移行なんてのは細田守が『バケモノの子』でやったのと同じではと思った。たぶん話は追わずに「変な動きを沢山する変な映画」と表面的な美味しいところだけなぞってしまった方が吉。肩甲骨ゴリ剥がれムービー、鍼灸接骨院通いの身としては羨まし過ぎる。
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