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アッテンバーグのizuのレビュー・感想・評価

アッテンバーグ(2010年製作の映画)
3.0
ランティモスの世界。

海外沿いの工場の町、父と2人で暮らしているマリーナ。
男性経験のない....いや、性に興味のないマリーナは経験豊富な友人のベラに協力してもらいキスやセックスの練習など、経験を重ねていた。一方、マリーナの父は病に侵されており、余命が少ない事を感じている。そんな父のためにマリーナは、ある行動をする...

冒頭からベラとマリーナのディープキスからベロベロ始まり、感想は「ナメクジみたい」

かなりレベルの高いファザコンのマリーナと徐々に死が迫っている父。
以前鑑賞した「籠の中の乙女」のように、ランティモスワールド全開だな~と思ったら監督としてじゃなくキャストとして出てたっぽい。
にしても内容は変すぎるけど、、

淡々と語られる性と死。そして奇妙なダンス。ひとことで表すなら「変」。
この映画を通して伝えたいことなどは頭が悪いので私は分かりませんでしたが不思議な魅力が漂う映画なので好きな人は結構好きそう。

視聴 2024年1月3日
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