卍 まんじに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「卍 まんじ」に投稿された感想・評価

chanmasu

chanmasuの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

the curseを観た後&調子悪くて観てて結構bad入った笑。
とりあえず血の盃交わすとこキツすぎ。最近観た中では結構キツい。血をチューチュー×三角関係ってグァダニーノぽくない?
いやー痴情のもつ…

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若尾文子の妖艶さが胸焼けするぐらいに濃厚で魂が持っていかれる
岸田今日子への誘惑もテンションと濃度が高すぎてまるでコメディみたい
最終的にターゲットとなる夫婦どちらも魅了して狂わす姿が悪魔のようで無…

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兄弟の契り気色悪すぎてしんどい!
若尾文子のファムファタールとしての説得力が見どころ。
cyph

cyphの感想・評価

3.2

駆け込み若尾文子マラソン③ これはあんまり面白くなかった、谷崎の原作を読んだこともないけどあっちこっちの迷宮入りを辛抱強く追わされる感覚が強くてドライブ感に欠ける 女二人の強烈なパッションに終始たじ…

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Mew

Mewの感想・評価

3.7
岸田今日子がとにかく正気の沙汰ではない。
谷崎文学を良くここまで表現できたもんだ。
次第にカルト宗教的な行いになっていくの面白い。
何をされても従うしかない、酔狂。
若尾文子の美しい体

セクシャリティな映画を見事に演じきっている俳優たちが素晴らしすぎる

何だコレは?岸田今日子と若尾文子の演技が、コメディでありホラーである。死にたがりな変な映画。主演2人が情緒不安定で、美しいけどヤバい。こっちの感情まで不安定になる…。でもやっぱり、面白かったです。

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若尾文子目当てに見たが、岸田今日子が完全に食っていた。彼女の妖艶さ、特に声の艶やかさがこの物語の狂気的な雰囲気を助長させていた。

増村保造監督『卍 まんじ』(1964)

究極のファム・ファタール

騙すこと、騙されること、成されるがままの人生に招き寄せる狂い咲きし光子(若尾文子)の魅力。

破滅の末端にあるのは、回顧と行方知…

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水

水の感想・評価

3.9

原作読み終えたその日に見た。展開が猛スピードだけど、再現度がすごい。

変更点は
避妊に関する洋書→アメリカ製避妊薬
医者を名乗る人から電話→直接来訪
綿貫と街を歩きながら共謀策→室内で話し合ってそ…

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