カレス

私にもできる!イケてる女の10(以上)のことのカレスのレビュー・感想・評価

3.7
IMDb 5.8
コメディ
日本語吹替

高校三年生のブランディ・クラーク(オーブリー・プラザ)は、卒業生総代であり学校新聞の編集長もやり、その他課外活動など真面目な方は頑張ってきた。ところが性的に進んだ教育を母から受けた姉に「大学に行ったらセックスの洗礼を受ける」と言われてしまった。そっち方面は何の経験もないブランディは追いつくためにTO DO LISTを作り、夏休みはプールのバイトをしながらリストをこなすことにした。

男性向き大衆紙の「夜の巷」欄に並ぶようなえげつない言葉がリストアップされるし、インモラルなブランディに嫌悪を感じる人もいるかも。描写自体は「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」とあまり変わらないと思います。事の発端もブックスマートっぽい。

この映画はMaggie Careyという女性監督の作品だ。彼女は高校生の時にプールのライフガードの経験があり、年代やロケーション(1993年 アイダホ州ボイシ)はそれが元になっている。ハレンチさは別にして、この映画は監督の青春の思い出も描かれているんじゃないかと思う。
主演のオーブリー・プラザはザック・エフロン×ロバート・デ・ニーロの「ダーティー・グランパ」でゾーイ・ドゥイッチのイケてる友だち役で出ていますが、スタイルが良い。色気のあるコメディ女優は好きですね。

また、S.H.I.E.L.D.のフィル・コールソン役のクラーク・グレッグが、ブランディ・クラークの父親(職業は判事)として出演している。フィル・コールソン が活躍する7シーズン132話の「エージェント・オブ・シールド」は日本での放送開始時から録画して見ていていたので思い入れが深い。フィル・コールソンと言えばアベンジャーズのニック・フューリーの片腕と呼ばれた男なのだ。そのコールソン役のクラーク・グレッグが判事とはいえ、あの寂しいジョークは本当に恥ずかしい😭🤪
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